・ダイエットと減量の違い
・ダイエットがおすすめな人
・減量がおすすめな人
・ダイエットと減量で重要なこと
今回はダイエットと減量の違いという記事について解説しました。
自分自身が目標とするボディラインを手に入れるための手段として「ダイエット」と「減量」というものがありますが、それぞれの方法には目的に大きな違いがあります。
その目的の違いを把握しないまま、ダイエットや減量を進めていってしまうと、本来自分が達成していきたかった目標が達成できないだけでなく、大きな健康被害を被る可能性があるでしょう。
実際にダイエットと言いながら減量の方法で痩せようとしていたり、減量と言いながらダイエットの方法をしていたりと様々な方がいて、正しいアプローチができていないケースが多い印象です。
改めて、ダイエットと減量のそれぞれの目的を理解していないと以下のことが起きてしまいます。
- 目標数値まで体重が落ちない
- 停滞期を抜け出せない
- 食べていないのに痩せない
- 今までより頑張っているはずなのに体重が増えた
今回は、上記のようなことを起こさないためにもダイエットと減量の違いについて記事を作ることに決めました。

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takuto
元パーソナルトレーナー。現在はweb関連の事業を中心に活動中。トレーナー活動も並行して継続中。

ダイエットとは「食事療法」の意味を持ち、食事改善を目的としながら体重減を狙っていくのですが、ここではダイエットを肥満の解消と定義します。
簡単に言うと、食事改善を行い余分な脂肪を減らして、健康的な肉体を手に入れるということです。
ほとんどの方はこのダイエットを行うことが一般的といえるでしょう。
一方、減量とはとにかく体重を落とすことと定義します。
基本的に体重毎に階級のあるボディビルダーやボクサーをしている人達が減量を行っており、一般人の方々が減量を行うことはほとんどないでしょう。
ただ、この「ダイエット」と「減量」をごちゃ混ぜにしている人はダイエットが思うように進まなく失敗します。
それだけに収まらずにリバウンドをし、代謝も落ちるので痩せづらくなるということが起きてしまうでしょう。

そのため、ダイエットと減量の違いを理解した上で明確な期間設定を行い、決めた通りにやり切るのがダイエットや減量を成功させる上で重要なのです。

女性に特に多いのですが、体重を落とそうと食べなかったり、特定のものだけしか食べなかったりすると最初は当然体重が下がりますが、代謝も下がるのでいずれ停滞期に突入します。
そうなってしまった場合、体重を落とそうとしても代謝が落ちている以上何もできないので、代謝をもとに戻してもらうために一度増量をしてもらう必要がでてくるでしょう。
しかしながら、そのような方法で痩せてしまった人は食事量を増やすことに強い抵抗を示すため、代謝低下期間が長引き思うようにダイエットが進みません。
また、食べないダイエットは過食症や拒食症といった摂食障害を引き起こすリスクがあります。
摂食障害を起こしてしまうと、増量することに対して恐怖心を覚えてしまったり、食欲が止められなく自暴自棄になってしまったりとダイエット面において致命的になってしまいます。
そういった面でも食べないダイエットや食事量を減らすは強くおすすめできません。

摂食障害は不妊症などを引き起こしてしまうリスクもあるので、注意してください。
食べないダイエットをすると栄養不足の状態に陥ってしまい、以下の症状が現れることもあります。
- イライラ
- 気分の浮き沈み
- 自律神経の失調
- うつ病
- パニック障害
それだけでなく、若いころに食事制限をしてしまうと骨密度がどんどんなくなっていき、以下の症状を起こしてしまう可能性もあります。
- 骨粗しょう症
- 変形性股関節症
- 変形性質関節症
- 脊椎の圧迫骨折
- 脊椎菅狭窄症

そのため、栄養不足に陥りやすい食べないダイエットはとにかく控えるようにしましょう。

以下の特徴に当てはまる人はダイエットを行うのがおすすめです。
- 健康的に痩せたい人
- 痩せることに期限がない人
- 肥満体型の人
ここでは、なぜ上記に当てはまる人はダイエットがおすすめなのかを解説しました。
健康的に痩せたいのであれば、減量ではなくダイエットを行うのがおすすめです。
ダイエットは食事内容を改善しつつ、体重減を狙うので健康的に痩せる目的に合った取り組みで体重を減らすことができます。
また、健康診断で異常値となっている項目がある人もダイエットを行えば、改善に向かう可能性が大いにあるでしょう。

実際に自分が担当していた方も異常値だった項目(血糖値や尿酸値…等)が正常値に戻っており、喜ばれていましたよ!
「3ヶ月後のコンサートまでに絶対痩せたい!」「来月に開催される大会に向けて痩せたい!」などといった明確な期限がない人もダイエットがおすすめです。
長期的にゆっくりと痩せる方がリバウンドもしづらく、何より強いストレスを感じることなくダイエットが行えるので、楽しくダイエットできるでしょう。
ダイエットは色んなパターンがありますが、停滞期に入ったタイミングで焦ってしまう行動をとると多くのケースで失敗します。
そのため、停滞期に入った時に何をするのかでダイエットの成功が決まるといっても言い過ぎではないので、ぜひ痩せる期限が明確でないのであればダイエットを進めていきましょう。

定期的に好きなご飯を食べつつ、ダイエットできる方が人生的にも精神的にも1番良い事だと思います!
かなりの肥満体型の人ほど減量の方が大事と思っているのではないでしょうか。
実際のところ、肥満体型の人ほどダイエットを強くおすすめします。
理由としてはそもそも減量する必要がないのと、食事改善を少しするだけで体重・体脂肪減が期待できるのが挙げられます。
肥満体型の方はおおよそ以下のパターンが肥満の原因であることがほとんどです。
- 脂質・糖質の摂りすぎ
- 間食の食べ過ぎ
- 偏った食事生活
- ほとんど外食
- ほとんどコンビニの弁当生活
上記に当てはまる人は比較的容易に体重を落とすことができますので、まずは上記を改善する意識でダイエットに取り組んでみましょう。

この段階で、厳しい食事制限は必要としません。

以下の特徴に当てはまるのであれば、減量がおすすめです。
- 短期的な体重減を狙う人
- 自分自身で体調管理ができる人
- 計画的にダイエットを進められる人
減量をおすすめする機会は少ないですが、なぜ上記に当てはまる人は減量がおすすめなのか気になる場合は、最後までお読みください!
短期的な体重減を狙い、目的のイベントが過ぎたら計画的にリバウンドできる人は減量がおすすめです。
ただ、減量は急激な代謝低下を引き起こすので、意図的に代謝を上げる日(チート日)を設ける必要があるでしょう。
しかし明確な目的はないけど、とにかく体重を落としたいという人はチート日などを設けない場合も多く、停滞期に突入したらどんどんと食事量を落としてしまう傾向があります。
そのため、短期的に明確な数値目標があり、定期的に代謝を戻せる人にのみ減量という行為はおすすめです。
自分自身で体調管理がしっかりと行えるのであれば、減量を行っても問題ありません。
食事を減量モードと通常モードで分け、体調が悪くなってきてこれ以上は厳しいと判断したら通常モードに戻す。
上記のような対応が自分だけでもできる場合は、目的に応じて減量も選択してみましょう。
仮にこういった対応が心配だったり、自分だけではできないと判断した場合は信頼できる人のもとで見てもらいながら行ってください。
計画的に進行できる人であれば、減量を行っていただいても問題ありません。
目標値に向けて順調に落ちていればそのままその方法を継続し、落ちていなければ一旦チート日を設けましょう。
臨機応変に対応できるのであれば減量を行う危険性も特にないと言えます。
ただ、疑問点がでてきた時に相談できる人などはいたほうが精神的にも安全なので、志が合う仲間などいれば積極的に相談していきましょう!

ダイエットと減量は目的が全く違うので、自分にはどんな方法が合っているのかをよく考えて検討してみましょう。
自分としてはお客様をカウンセリングしていく中でダイエット方針は1人ひとり変えていますので明確にお答えすることはできませんが、やはり無理のない範囲で栄養バランスを整えた食事がおすすめです。
人によって合う合わないというのが上記の栄養バランスを整えるだけだとあまり考えづらく、比較的様々な方におすすめできます。

体重が思っているように落ちないと心配になってしまうこともあるかと思いますが、正しいことを継続していれば結果はついてくるので、焦らずに進めていきましょう!